全国的に梅雨の本番を迎えそうな天候です。
こちらも夕べ夜半から雨続きです。田植えの終わった時期ですので、農作物には恵みの雨ですが過度な量は災害を招きますので警戒が必要です。
さて今日は、梅雨本番ですので、今一度日本の水道水について考えましょう。
日本では、水道水の消毒は水道法第22条に基づく水道法施行規則(厚生労働省令)第17条3号により「給水栓(俗に言う蛇口)における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するように塩素消毒をすること。ただし、供給する水が病原生物に著しく汚染される恐れがある場合、又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物もしくは物質を多量に含む恐れのある場合の給水栓における水の遊離残留塩素は0.2mg/L(結合残留塩素の場合は、1.5mg/L)以上とする」と規定されており、飲料水としての水を確保するようになっています。
『簡単に言い換えると、お水はそのままでは雑菌が多いので飲めない。だから水道局で塩素消毒して家庭の蛇口から出るお水は殺菌されたものにしないと病気になる。その塩素消毒の残り数値が0.1ppm以上でなければいけない。』ということ。
塩素といって身近なもので思い浮かぶのは漂白剤ではないでしょうか。掃除用の液体で「塩素系とまぜるな」と書かれたものも良く見かけます。
その塩素が水道水に含まれているということですよね。
その水道水で食器を洗い、洗顔うがいをし、料理に使い食べたり飲んだり、お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしているわけです。
そしてその漂白された水道水の塩素の残り数値が「0.1ppm以上でなければいけない」というのです。
一般的な表示としては、体に悪いものは「xx以下」と規定されるのではないでしょうか?
しかし残留塩素の規定は「0.1ppm以上」とだけです。上限はありません。それは【0.1ppm以上であればいくらでも塩素が濃くてもいい】ということです。
現在、何ppmの残留塩素が水道水に含まれているのでしょう。
料理や洗濯 洗顔・ハミガキ コーヒー・紅茶・お茶 お風呂やシャワー … この危険な水道水を何気なく知らぬ間に生活の中で使っている訳です。
さらに、赤ちゃんの哺乳瓶や玩具なども水道水で洗っていませんか? 煮沸と言っても元は水道水ですよね?
ペットのお水はどうですか? 日本の水って 思っているほど安心・安全ではない事がお解りいただけましたでしょうか?
そうかと言って、確かな水を購入する事ほど”バカらしい”事はありません。 だから、ブルーソーラーウォーター・・・と強く薦めている訳です。
飲み比べてみて、これが我が家の水道水? と強く感じるはずです。甘くて美味しい水ができますから・・・
暮らしの中にチョットした工夫で、家族が健康になります。