日常生活の中で体内に蓄積した活性酸素は、細胞膜レベル、細胞質、血中レベルのいずれの場所でも存在し、ダメージを与えます。
そのため、いくら抗酸化作用をもつ物質でも、こういった部分にまで行き渡らなければ意味がありません。
そこで、水素は地球上で最も小さい分子であることから、水素水を飲むことで、細胞の隅々まで水素が入り込み、活性酸素と結合して無害な水となって排出してくれるという特性があります。
例えばヒドロキシラジカルは、活性酸素の中でも最も酸化力が強く(酸素の1000倍)、細胞膜や細胞内の核、ミトコンドリアのDNAを傷つけ、さまざまな病気や老化、疲労を引き起こします。
活性酸素を除去する物質として、水素をはじめとし、リコピンやビタミンC、ポリフェノール、カテキン、ビタミンEなど様々な抗酸化物質があります。
しかし、水素には、他の抗酸化物質にはない、ヒドロキシラジカルをはじめとする人体にとって有毒な“悪玉活性酸素”とだけ結合して、身体から取り除いてくれるという特性があります。
分子量の大きさを「水素」…1としますと、「ビタミンC」は 176 「ポリフェノール」で 221 「カテキン」は 290 「ビタミンE」は431と全く大きさが違いますので、細胞の奥までは行き届きません。
多くの抗酸化物質の中で最も小さい「水素」は、細胞の奥まで入り込んで悪玉の活性酸素と結合し、無害な水として体外へ排出してくれます。
どんな薬より万能かもしれません。