健康志向の高まりとともに、生活の中で健康を維持・向上できる時代になりました。
その中で注目されているのが、何と言っても「水素水」の飲用です。飲むだけでなく、他に汎用性があり改めて「水」の希少性を感じます。
では、数ある水素水製品の中で、やはり気になるのは「水素の溶存量」です。
確かに溶存している水素量は多いほど効果的…ですが、溶存量の多い機器は大変高価な機種が多く、定置型になります。
人は活動していますので、その場で素早く飲用する事は必要な条件になります。いくら高濃度の水素水であっても、別の容器に移しては飛散・分解してしまい保存ができないのも水素の特徴です。
また、水素水は一気に大量に飲んでも 少ない回数でも効果は得られません。日々の生活では数回に分けて 少量でも飲用する事が最も重要で効果を発揮します。
さらに水素溶存量ですが、世の中には1.6ppm以上の数値を表示している製品がありますが、科学的にあり得ない事も知っておくことが大切です。
◎そもそもの水素の溶解度(ある溶質が一定の量の溶媒に溶ける限界量=飽和溶液の濃度)は、水1mlに対して0.01750mlです。
◎水素の化学式量(イオン式中の原子量の総和)は2.01
◎「ボイルの法則」により導き出された常気圧における気体1mol(1モル)の体積は22.4リットル
以上のことから、水1mℓに対する溶存水素濃度の限界値を計算すると次のとおりになります。
0.01750mℓ = 約0.0175g = 約17.5mg
約17.5mg × 2.01 = 約35.175mg … 水1mℓ中に溶解できる水素の原子量の総和
約35.175mg ÷ 22400mℓ = 約0.00157mg … 常気圧において水1mℓ中に溶解できる水素の原子量の総和
したがって、水1ℓに対して約1.57mg → 約1.57ppm
1.6ppm以上の溶存はあり得ない事がお分かり頂けるかと思います。
さて本題にもどります。
では、水素溶存量はどのくらいあれば効果的なのか? ・・・という事です。
春山茂雄氏は、200ppb(0.2ppm)以上あれば活性酸素を除去する事を語られています。
持ち運びができて、その場で高濃度の水素水を生成する事が可能であり、さらに温めの水で生成する事で650~720ppb(0.65~072ppm)の水素溶存量を確保できる『My神透水ボトル』は有用ですね。
水素水の飲用は続けることが何よりも大切です。身近に携帯しながらいつでも飲める水素水生成器をお薦め致します。
30,000円は高いですか? 水素水生成器『My神透水』ボトル